ピックアップの繋ぎ方ひとつでサウンド激変!

こんにちは、嵯峨駿介です。今回はピックアップの配線についての記事です。

世の中にはシングル、ハムバッカー、スタック、スプリット・・・と多様なピックアップがあります。それらは主に配線方法の違いで呼び方が分かれています。

例えばハムバッカーはご存知の通り2つのピックアップが隣り合っているタイプのもの、と認識されていますね。今回書くのはその2つのピックアップの繋ぎ方、配線方法の話です。

一般的なハムバッカーといえばこんな形ですね。

dmz-dp155

SeymourDuncan PU セイモアダンカン ピックアップ SH-4 JB ZB【国内正規品】

このタイプのハムバッカーは一般的にシリーズ接続、という配線がされています。小学校の頃に理科の実験で、電池を直列につないでみたり、並列につないでみたり、したと思います。直列にしたら電球の明かりは強くなりましたよね。

ピックアップも同じです。音量が上がり、しかもノイズが減ります。すごいなぁ、ハムバッカー。

この一般的なハムバッキングピックアップ、なんと3種類の音が出ます。お得です。

まずは一般にシングルやタップと言われる配線。2つあるピックアップの片方だけを鳴らす配線です。音量は相対的に小さくて、ノイズが多く、ちゃきちゃきしたサウンドですね。いわゆる”タップ”の配線です。

欲しかった音が出る! エレキ・ギター配線アレンジの本 (ギター・マガジン)

次にシリーズ接続と言われる配線です。一般的なハムバッカーはこの配線です。先ほど書いた通り、音量が大きくなり、ノイズが減ります。音質としては中域がぐっと出たパワフルなサウンドです。

最後がパラレル接続と言われる配線です。こちらはシリーズほど音量は大きくありませんが、ノイズは減ります。音質としてはシリーズよりも高域が出てシングルよりものっぺりした印象でしょうか。


SeymourDuncan PU セイモアダンカン ピックアップ SH-4 JB ZB【国内正規品】

さて、ピックアップを2つ使うとこんなに多彩なサウンドが出せるんですね。

すごいです。面白い。


ギターパーツ ハンダ Kester44(ケスター44)楽器配線用ハンダ 1.5m

ではジャズベースはどうでしょう?

fender-american-vintage-62-jazz-bass-3-color-sunburst-rosewood-109856

ピックアップが2つついてます。ということは、ハムバッキングと同じように様々なサウンドを出すことができます。

先ほどの例にあてはめると、どちらか一方だけに絞った時がシングル、両方フルにした時がパラレルです。

ジャズベースもハムバッカーだったんです!びっくり!

エレクトリック・ベース・メカニズム (リットーミュージック・ムック)

ですが、残念ながら普通のジャズベースシリーズ接続はできません。一昔前にバッカスがターボスイッチ、というものを搭載したベースを発売しましたが、あれはシリーズ接続に切り替えるスイッチだったんですね。


Seymour Duncan SJB-1b Vintage Jazz Bass 『並行輸入品』

同じように、普通のジャズベースをカスタマイズして、シリーズのサウンドを出せるようにできます。

ということは、プレシジョンベースも!

プレシジョンベースはシリーズで接続されたピックアップです。これをパラレルにして、いつものブリブリなサウンドから少し抑え気味のサウンドにすることもできます。

SeymourDuncan PU セイモアダンカン ピックアップ SPB-2 Hot BK【国内正規品】

変わり種として、ストラトキャスターのセンターピックアップとリアピックアップでハムバッカーを作ったり、3つのピックアップ全てを並列につなぐこともできます。

ここら辺は、簡単なカスタマイズで劇的に変化をさせることができる部分なので非常にオススメです。

例えばジャズベースにシリーズ接続になるスイッチをつけるカスタマイズは、付け足すだけなので、そのせいで以前のサウンドが出なくなることはなく、単にサウンドの幅が広がります。お得です。

案外そこに探しているサウンドがあるかもしれません。

それではまた。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.