楽器店店主の僕が楽器の教科書としておすすめしたい本

こんにちは! 嵯峨駿介(@SAxGA)です!

僕はESPミュージカルアカデミーのギター クラフト科を出て、在学中から大手楽器店に勤務。その後に郊外の小さな楽器店と海外向けのEC事業での仕事を経た後にGeek IN Boxを立ち上げましたが、その間学校の友達、楽器店のスタッフ、プロミュージシャンなど、多くの楽器関係者と知り合いました。その中で感じていたことが、「意外とみんな知らないこと多いんだな」ということ。というのも、僕がそれなりに色々な知識があって、それは別に自慢でもなんでもないんですけど、おそらく原因は読んでいた本の種類と量だと思います。楽器関連の本を僕はかなりたくさん読んでいたので、知識はすごく幅広かったんです。今回の記事ではその中からオススメの本をいくつか紹介します。

目次

  • エレクトリック・ギター・メカニズム 完全版
  • エレクトリック・ベース・メカニズム
  • Bass guide―For electric bass
  • ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作【増補改訂版】
  • ギタリストとベーシストのためのシステム構築マニュアル
  • FENDER CUSTOM SHOP
  • まとめ

エレクトリック・ギター・メカニズム 完全版

全ての楽器関係者は読むべき本だと思います。僕は専門学校に入る前の高校生の時、毎日かじりついて読んでました。

楽器の構造や問題が起きた時の解決策、木材の特性やアッセンブリの配線図などがまとめられた最高な本で、最高です。文字通り教科書的な1本ですね。

もしも今楽器のリペア、製造、カスタムなどに興味があるのならば読んで絶対に損をするものではありません。


エレクトリック・ギター・メカニズム 完全版 (リットーミュージック・ムック)

内容的に広範囲にわたって文字数も多いので、もしもメンテナンス関連の部分だけ、ということであれば同じ著者のこちらがおすすめです。


ギター・マガジン メインテナンス・ブック改訂新版 (リットーミュージック・ムック)

エレクトリック・ベース・メカニズム

2018年に発売された、エレクトリック・ギター・メカニズムのベース版。内容としてはベースであることを前提としているためにより専門的なものです。そういう意味で、前者はより総合的な本だと言えますね。ピックアップのコイルのワイヤーからビス1本にいたるまで、あらゆる点がカバーされています。これらの2冊はSonicブランドで有名な竹田豊さんによる著作です。

ちなみにエレクトリックベースメカニズムにはGeek IN Boxも掲載されています。


エレクトリック・ベース・メカニズム (リットーミュージック・ムック)

ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作【増補改訂版】

ベーシスト、ギタリストあるあるだと思うんですけど、少しハマるとエフェクターを自作してみたくなるんですよ。ちょうど僕が高校生くらいの時にエフェクターの自作が流行り始めたと思います。その時にとりあえず買ってみたのがこの本です。それが結果的に最高だったんですよ。

簡単なA/Bボックス、ラインセレクターのようなものからシンプルなディストーション、プリアンプ、コーラス、ディレイ、コンプレッサー、フェイザー、トレモロなど、あらゆるエフェクターがこれ一冊で作れるようになります。また僕は作りませんでしたけどアンプも作れます。

この価格でこれだけ詰め込んでくれたら大満足でしょう!入門用としてこれ以上はありません。ちょいちょい挟まるコラムも面白いんですよねー。


ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作【増補改訂版】 (シンコー・ミュージックMOOK)

ギタリストとベーシストのためのシステム構築マニュアル

FREE THE TONEの林さんの著作です。最近エフェクターボードが巨大化している人たくさんいると思うんですけど、エフェクターボードって実はただ繋げばいいってもんじゃないんですよね。例えばパッチケーブルの配置の仕方によってノイズの量が変わったり、トラブルの起きやすいレイアウトがあったり。その点にフォーカスしてかなり細かくロジカルな解説があるので、とっても参考になります。

電気信号そのものについてや、インピーダンスについて、またプロミュージシャンの具体例が出ています。勉強になる本ですよ。


ギタリストとベーシストのためのシステム構築マニュアル

FENDER CUSTOM SHOP

文字通り、フェンダーカスタムショップについての本。彼らの製作したレアなギターやマスタービルダーのインタビュー、カスタムショップのファクトリーツアーなどが掲載されています。フェンダーの歴史的な本ではなく、あくまでその時代のカスタムショップについての解説ですね。

もしもカスタムショップ製のギターやベースをいま持っているならかなり楽しめる本だと思いますよ。僕は持っていなかったので妄想で補ってました。


FENDER CUSTOM SHOP (リットーミュージック・ムック)

Bass guide―For electric bass

今はもう販売されていないみたいなんですけど、これ大好きで毎日読んでました。単純に色々なメーカーのベースを集めた資料的な感じですね。各メーカーの概要や各モデルの木材、ハードウェアなんかのスペックが詳細に乗っていて、妄想が捗りました。


Bass guide―For electric bass (OAK MOOK 215)

まとめ

ということで、かじりつくように読んでいたいくつかの本を紹介しました! どれも最高なのでぜひ読んでみてください。

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